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箱根研修旅日記 二日目その2 成川美術館
- 2007/08/31(Fri) -
成川美術館は開館20周年特別企画として牛尾武が描く「空海の空と海」をやっていました。
ushiotakeshi

牛尾武HPは←ココをクリック。
牛尾武代表作のページに作品が載っているので是非是非!!ココもクリック。

書を通して空海のことを僅かながらも見聞きしている私達には大変興味深いものでした。
空海の生い立ちから、青年期や仏道修行の場となった各地や遣唐使として船に乗った日などを資料とともに思い起こし、想像しながらの鑑賞はまた印象深いものでした。
とりわけ私が心を奪われた作品は『室戸旭日』
ushiotakeshi_murotokyokujitsu
四曲一双 200×800

壁いっぱいに広がる室戸岬の旭日は・・・
空海が18歳で大学に入るも途中で大学を中退し、自ら仏道修行に明け暮れた遥か遠い日々を想像させます。

空海求法(ぐほう)への道
空海は仏道修行中に、一沙門(しゃもん)より「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」というのを示され、この授けられた修法を実修するために阿波の大滝岳、土佐の室戸岬、石鎚山など四国の山岳修験の聖地で修行・鍛錬したと空海が若い時に記した『聾瞽指帰(ろうこしいき)』にあります。
ちなみにこの「求聞持法」というのは、一度聞いたり見たりしたことは決して忘れないという能力を持つもので、ある儀式に従って菩薩の真言を百万回唱えることだと言います。
室戸岬に御厨人(みくろど)窟と呼ばれる岩穴があり、空海はここで真言を百万回唱えたと伝えられています。
「ナウボウアキャシャギャラバヤオンアリキャマリボリ ソワカ・・・」?????(「カンジーザイ・・・・・・ボージー ソワカー・・・」なら聞き覚えがありますよね。)・・・これを百万回・・・凡人には想像もつかないことですが・・・おそらくこうした修行の後、空海は「明星来影ス」と『御遺告(ごゆいごう)』にあるように、空海の口の中に明星が入り込んだというのです。


この空海を空海たらしめる体験を、時空を超えて鑑賞者にも僅かながら傍観させてもらえたような気がしたのでした。


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